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野良猫の脅威_鳥インフルエンザ

 野良猫が媒介する感染症の中にはヒトにとって危険なものがあります。
 庭に排泄物を撒き散らしていくのですから、感染症に羅漢した個体が近所にいて、うっかりそれが口に入りでもしたら当然ヒトが健康被害を受ける事になります(想像したくありませんが)。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20566392

 かなり古い文献(2010)ですが、オランダの研究機関が「猫が鳥インフルエンザに羅漢し、ワクチン接種を受けていてもウィルスを撒き散らす恐れがある」という報告をまとめています。

 鳥インフルエンザが人に感染する、というのは今のところ稀であり、鳥インフルエンザの蔓延自体はヒトに健康被害をもたらすリスクは低いと思います。

 しかし、いつ、どう変異してもおかしくないのがウィルスですし、仮にヒトの健康被害のリスクが低いとしても、鳥にとっては大問題です。野生の鷹が死んでいるのが見つかって、検査したらH5N1型の鳥インフルエンザウィルスが検出され、当該地域での鳥の移動が禁じられる、等の措置がとられています。

 野良猫は好き勝手に、少しの隙間から色々なところに出没します。ウィルスに感染した個体がウィルスを撒き散らし、甚大な被害をもたらすリスクは存在します。

 もちろん、野良猫だけが媒介して鳥インフルエンザを広めるわけではありませんが、言いたい事は「野良猫が自由に他人様の敷地に出入りして、糞尿を撒き散らして回る事は感染症を広げるリスクを高める」ということです。

 適正に管理、飼育されている猫は問題になりませんが、わざわざ野良猫を増やし、自由に活動させていても良い事はありません。人にとっても、当事者の野良猫にとっても、です。不幸な野良猫が加害者の立場にならないように、行政には適正な処分をしてもらいたい。

 野良猫が養鶏場等へ出入りし、鳥インフルエンザを媒介して回った場合。行政や愛誤はそこで生じる損害を補償してくれるんでしょうか。どっちも補償しないでしょう。であれば、野良猫は捕獲して保健所で処分が妥当です。

 反対する方は、速やかに捕獲機を買ってきて設置し、野良猫になっている猫を捕獲して自分で責任をもって飼育しましょう。もちろん、室内飼育。動物愛護法にはその7条3項に次のように規定しています。

3  動物の所有者又は占有者は、その所有し、又は占有する動物の逸走を防止するために必要な措置を講ずるよう努めなければならない。

 愛誤法はきちんと守りましょうね。


 私は、猫を社会から排除する事を目的としているわけではありません。野良猫という愛誤法で保護される動物と鳥獣保護法で保護(狩猟、駆除)される動物のグレーゾーンにいる個体を減らし、愛誤法で保護されるべき動物であれば然るべき保護を、鳥獣保護法で規定されるノネコであれば然るべく扱いを受けるように方向づけたいだけです。

 人と野生動物が共生していくには一定のルールが必要です。
 無秩序に餌を与え、繁殖させる行為は飼育しているペットを捨てるのと同じか、個体数を増やすという意味ではそれ以上に悪質です。

 行政にはそういう認識をしてもらいたいものです。
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